前回は慢性疲労症候群になりやすい人の特徴でした。
疲労って知らない間にたまってしまい、何だか体が重いな〜なんて思っているうちに、あっちこっちに痛みが出てきてしびれ出てきてしまうんですね!
定期的なメンテナンスで体のバランスを整えてあげる方が結局早く確実に治っていくんですよ。
病気が潜んでいることも?
慢性疲労症候群は症状が多岐にわたるということもあり、今出ているその症状が、慢性疲労症候群によるものか、病気によるものかに気づくことが難しい傾向にあります。
慢性疲労症候群と似ている病気としては、
悪性腫瘍、自己免疫疾患、急性・慢性細菌感染症、HIV感染症、慢性炎症性疾患、神経筋疾患、内分泌疾患、呼吸器疾患、循環器疾患、消化器疾患
などがあり、内科、外科と幅広い病気が疑われます。特に、精神面の症状で見てみるとうつ病と似ているため、医療者でも気づきにくいこともあります。
慢性疲労症候群は原因が不明ということもあり、特化した治療法がなく、病院へ受診しても根本的な治療法はありません。
慢性疲労を改善する生活習慣とは?
昼寝でもいいから、睡眠時間を何とか確保する
夜はメールをチェックしない
眠るときは部屋を真っ暗にする
なるべく多くの人と握手する
ペットを可愛がる
時にはドキドキするような勝負事にも挑戦する
時々地図を見るようにする
週末には「自分へのご褒美」スケジュールを入れる
深呼吸をしてみる・大きくため息をついてみる
体がポカポカするまで運動する
ぬるめのお風呂に体ごとつかる
天気の日は必ず一度は外出する
「おなかが空いた」と思える時間を持つ
おかずの品数はなるべく多くする
発酵食品、野菜、ネバネバ食品を取るようにする
困った問題は翌朝に持ち越す
迷ったら周りの人を同じ行動をとってみる
時には愚痴を思いっきり言ってみる
毎日なるべく同じ時間には同じことをする
三日坊主を恐れずにとにかくやってみる
出典
なんでもホルモン 伊藤裕著
ホルモン力強化のための20箇条より引用
私も会社勤めしていたころは今でいう「グレー」な対応の会社でした。原因不明の腰や首の激痛や体の重ダルさで、病院や治療院ジプシーでした。
原因が分からないと今後どうなってしまうのか漠然とした不安が募りますね。
病院に行くほどでもない、病院へ行っても治らないといったお悩みありましたらご相談ください