【難聴は治療法も確立されていない難病なのか?】
難聴には伝音性難聴と感音性難聴があり、一般的に原因不明とされています。
難聴は本当に治療法も確立されていない、難しい病気なのでしょうか?
耳にトラブルのある人たちには、必ず、ある共通の身体の不調が存在します。
1 血流の悪化
耳が悪くなる最大の原因は血流の悪化です。
血流が不足したとき、ダメージを受けやすいのは。細かな働きをするためにたくさんの栄養を必要とする器官です。その一つが「耳」です。
2 内蔵疾患
中医学や西洋医学の見地からも、内蔵に疾患がある人は難聴になりやすいと考えられています。
糖尿病の人はそうでない人に比べて、難聴のリスクが3.7倍、腎臓病では5.9倍になると報告されているほどです。
3 自律神経の乱れ
現代人のほとんどは、緊張やストレスなどで交感神経ばかりが強くなる傾向があります。
交感神経が優位になると、血管が収縮し血圧が上昇して血流が悪化します。
【原因を解消して、健康になる】
今や、子供から大人まで耳のトラブルを抱えている人は、全国で2000万人いるといわれています。
「難聴」は、改善します。
決して「治らないもの」でも、「治療法がない」わけでもありません。
原因を解消すればいくらでも改善できるということをわかっていただきたいです。
参考書籍
耳は1分でよくなる! 日本リバース院長 今野清志著