この頃、体の疲れが抜けなくなってきた、、、朝からずっしり体が重い、、、日中疲れるのが早い気がする、、、夜になったらもうぐったり、、、そして一日の疲れを翌日に持ち越し、、、そんなため息をついてる方はいらっしゃいませんか?

人間の筋肉は20代をピークとして、以後、中長期的に細くなっていき、およそ年1%の割合でじわじわと減っていくそうです。

1年1%なら10年で10%ですから40歳、50歳、60歳。70歳と歳を重ねるごとに10%ずつ減っていく事になります。

この筋肉量の低下こそが、みなさんの体の疲れが抜けない原因なのです。

筋肉は体の活力エネルギーを生み出している工場のような存在です。その工場の規模が10年10%の割合で縮小しているわけですから生み出せるエネルギーがだんだんと減ってくるのは当たり前ですね。

80代でも90代でも筋肉は増やせる

ありがたいことに、筋肉はどんなに歳をとっても増やすことのできる器官です。運動をすれば、80代であろうとも90代であろうとも筋肉量を増やすことが科学的に証明されています。

そして筋肉量が増えてくると、体が疲れないように変わってきます。筋肉減少の流れが変われば体の老化の流れも変わってきます。つまり筋肉をつけていけば、体力や活力が衰えていくペースに歯止めをかけて、老化のスピードをゆるめていくことができるのです。

来る日も来る日も疲れた体を引きずる毎日にサヨナラしませんか。

参考 久野譜也著 「寝たきり老人になりたくないなら大腰筋を鍛えなさい」

今通っている体幹トレーニングジム「元気倶楽部」のマシン