現代人の体は、解毒しなくてはならないものが多すぎて肝臓の負担が増えています。

解毒しきれない毒素は体内に撒き散らされ、さまざまなところに炎症を起こします。

その炎症を抑えるのにコルチゾールが浪費され、副腎を疲れさせてしまいます。

肝臓は体内のデトックス(解毒)工場であり、体に有害な物質を分解して無毒化し、尿や胆汁を通じて体外に排出しする役割をもっています。

私たちが気づかないうちに体内に入れている有害物質というのは、お酒などのアルコールだけではありません。

コーヒーに含まれるカフェイン

食品添加物

整髪料や化粧品

殺虫剤

消臭剤

ドライクリーニングなどの化学物質

大気汚染

マグロなど大型魚類に含まれる重金属

病気を治すために飲んでいる薬さえ体にとっては「有害物質」です。

肝臓の負担を減らすために「毒を入れない生活」を

買い物をする時は「ラベルを見てカタカナ表示が少ないもの」を選ぶ

なるべく加工食品でなく、素材そのものを食べることを心がければいいです。

ハム、ベーコン、ソーセージより肉を選ぶ。すぐに食べられる調理済み食品でなく素材を買って手作りする。

合成甘味料を使用したカロリーゼロ飲料を買うぐらいなら果汁100%ジュースを買うなどです。

お風呂の時間は、最高のデトックスタイム

重金属や化学物質は便や尿として排泄できますが、有機溶剤(香水やホルムアルデヒド)は汗からしか出せません。ひとつの方法として汗をしっかりとかくことです。

面倒だからとシャワーで済ますのでなく湯船に浸かることをおすすめします。毒素を排出する手助けをすることで肝臓の負担を減らすことができます。

解毒効果の高い食べもの、飲みものはこれ!

おすすめはレモン、スイカ、

小松菜、ブロッコリーなどの緑黄色野菜など抗酸化物質を含むもの。

水分をたくさんとることでデトックス(有害物質、老廃物を排出すること)を促すことができます。

理想は一日に1.5〜2リットルです。良質なミネラルウオーター、ハーブティー、番茶、レモン水などにすると効果的です。

肝臓に負担をかけるもの

コーヒーは利尿作用があるため、1杯飲んだら、その倍くらいの水分が必要です。

さらにカフェインは肝臓に負担をかけます。アルコール同様に控えめに。

解毒食材

ニンニク、生姜、ネギ、みょうがなどの薬味

ローズマリー、オレガノ、コリアンダー、ターメリック(クルクミン)シナモン、パセリ、ミント、バジル、パクチー、玉ねぎ

意識して食材に取り入れたいですね。

さいごに

自分ごとですが、私はコーヒー中毒です。この記事をきっかけに2週間ほどコーヒー断ちすることに決めました。

肝臓ケアのために「よもぎ茶」「びわの葉茶」「柿の葉茶」「どくだみ茶」「松葉茶」をローテーションで飲んでカフェイン中毒を凌ごうと考えています^^

参考文献 

老化は副腎で止められた 本間良子 本間龍介著

参考ホームページ

体内から毒素や老廃物を取り除くデトックス 美脳エステサロングランツ