歯科医が教えるお得でお手軽な健康法
本来舌は口腔内で常に引き上げられ口蓋に吸いつけられてあるべきものです。
舌の吸盤化に慣れてしまえば、意識しなくても、常に舌が口蓋に吸いついている状態になります。
姿勢をはじめ、さまざまな健康効果を期待できるようになります。
舌の吸盤化に挑戦しよう
1唇を軽くくっつける
2歯と歯を噛まない
3舌を口蓋につけて吸盤化する
4姿勢を確認する
最初の頃は慣れないと、舌が筋肉痛のようになって、痛みを感じることがあるかもしれません。
いきなりやりすぎると、のどの周りにも筋肉痛を生じることがありますが、心配しなくても2、3日で痛みは軽減します。
舌の正しい位置とは
舌の先を上の前歯の付け根辺りにあるスポットと呼ばれる丸い膨らみに当てて、舌全体を口蓋にぴったりと密着させる状態です。
舌の吸盤化による効用「これを知ったらもうやるしかない」
1身体ストレスの減少
2集中力がアップする
3ぐっすり快眠、睡眠トラブルの解消
4きれいな歯並びは日々の習慣がつくる
5唾液が増えて健康効果(ドライマウス対策)
6魅力的な顔は自分で作る
7目力アップ
舌には大切な役割がある
味覚:舌の表面には味覚を感じるセンサー「美蕾」(みらい)がある
嚥下:食べた物が喉から食道・胃へ送り込まれること
発音:舌が上手に動かないと言葉がうまく出せないようになっている
さいごに
舌の吸盤化の最終目標は、舌の働きが必要ないときは、常に舌は口蓋に吸い付いている状態にあり、さらに本人が意識しないでもできていることです。
舌は、生きる上でも大切な役割を果たしていますが、その有り難さや重要性は理解できていないですね。
参考書籍
舌は下でなく上に ”舌の吸盤化”であなた能力・人生が開花する!
宗廣素徳著