前回の重曹クエン酸水の投稿後に、抗酸化物質の水素ついて質問をいただきました。それぞれの特徴や違いや共通点について調べました。

 

重曹とクエン酸と水素では、それぞれ身体の中でのはたらきが全く異なります。

重曹、クエン酸は血液やリンパ液、脳脊髄液といった体液を弱アルカリ化しますが、細胞や遺伝子(DNA)に付いた「酸性化したサビ」を取ることはできません。「酸性化したサビ」を取れるのは水素の特徴になります。

 

重曹

重曹は弱アルカリ性(pH8.2)なので、これを飲むと身体が弱アルカリ性になります。

もともと胃腸薬として登場した経緯があり、人の体と同じ弱アルカリ性の性質をもっています。その為、体の中の弱アルカリ性を保つうえでとても効果的です

 

クエン酸

クエン酸には疲れのもととなる乳酸を打ち消すはたらきがあり、血液をきれいにすることができます。また老化の原因となる活性酸素から細胞内のミトコンドリアを保護する役割を持ちます。

 

水素

最強の活性酸素である「ヒドロキシラジカル」を消すはたらきがある。

活性酸素を消去することで、白血球の粘着能を低下させその結果“サラサラ血液”にするもの。

 

水素は、地球上でもっとも小さな物質なので細胞内や脳内にも容易に入っていくという特徴をもっています。

 

水素にはこんな効果があります

□酸化ストレスを消去・・・動脈硬化予防作用

□ミトコンドリアの活性化作用・・・抗腫瘍作用

□循環改善し、酸素供給増加・・・代謝改善作用

□抗炎症作用・・・脳機能改善作用

□鎮痛作用・・・抗アレルギー作用

 

*  効果的なのは、良質な水素ガスの吸引です。

 

重曹とクエン酸と水素に共通していることは「副作用」が無い事です。

 

最後に

「酸性化したサビ」を取らなければどれだけ良いものを体内に入れても免疫力は上がりません。

重曹とクエン酸、良質な水素ガスを吸引することで、体質改善や更にパフォーマンスの良い身体に変化していくと考えています。

 

本稿は

統合医療でがんに克つ VOL.131(2019.5)

水素を利用した最新医療  健康維持からがん治療までと

赤木純児著「水素ガスでガンは消える」

を参考にさせていただきました。