睡眠時無呼吸症候群の父親に、寝る時にテーピング用のテープを口に貼って寝るだけで解決しました。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりして体の低酸素状態が発生する病気です。
その原因には、肥満による気道周りに脂肪の付きすぎ、扁桃・アデノイド肥大、上気道への舌の落ち込み、鼻腔やのどが狭い、骨格(下顎)の小ささなどが挙げられます。
母親が脳梗塞で入院後、約一年近く単身で父親の介護をしています。
睡眠時無呼吸症候群は先々認知症や脳梗塞など深刻な事態になります。歳だからと何もしなければ母親の二の舞になります。
まくらの高さを変えたり、横寝用の抱き枕、マウスピースなど試行錯誤を繰り返しました。
シーパップ(睡眠時に鼻マスクで機器から空気を送り込む)や鼻の通りを良くする手術も考えましたが、定番の口呼吸対策テープで試してみました(窒息死が怖いのですが)
市販の口呼吸テープでは口の両側から空気が漏れてしまったので4cm以上のテーピング用のテープを口全体に夜寝る前に貼って寝てもらいました。
寝る時はこのテープを貼らなければ口呼吸になりますが、舌の落ち込みによる断続的ないびきは無くなりました。
本人はよく寝れると言っておりますが、様子を見ていこうと思います。
*効果効能には個人差があります。口テープは様子を見ながら少しずつ始めてください。
参考
土岐内科クリニック「転ばぬ先の杖」
引用させていただきました。